「農民」記事データベース20070917-796-07

全農林東京の『農政と公務労働』誌

創刊25年100号祝う会


 農林水産省の職員・OBが、日ごろの仕事や生活を通じて考えていることを自由に発表できる季刊誌―全農林労働組合東京地方本部発行の『農政と公務労働』誌が、一九八二年の創刊以来、この七月号で第百号=創刊二十五年を迎え、八月二十四日、都内で百号記念を祝う会が開かれました。

 開会あいさつで●澤芳博委員長は、中曽根「臨調行革」路線のもと日本農業つぶしに抗して本誌が創刊されたこと、そして食料自給率が四〇%を割り込んでいる状況のもとで、自給率向上を国民的な運動とするためにも、ますますいっそう重要な役割を発揮することが求められていることなどを訴えました。

 同誌には、農林水産省職員・労働者が、自らの要求と国民の利益を統一した立場に立って、行政民主化の国民的闘争に貢献することを目的に、農林水産行政各分野の“専門家”として多数執筆に参加しています。現在では、読者が全国に広がっています。

 第百号記念号は、総目次(分野別)のほか、創刊二十五年の歩み、記念論文、コラムなどで構成されています。

 同誌は、一部六百五十円(年額は送料込みで二千六百円)。申し込みは、全農林東京地方本部 電話03(3501)3867まで。

●は木偏にタにふしづくり。

(新聞「農民」2007.9.17付)
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2007年9月

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