「農民」記事データベース20070903-794-11

ふるさとネット通信

約2分でゆであがる「冷凍ゆめうどん」

関連/庄内稲の花祭り


「さぬきの夢2000」
香川県産小麦を使用

 “さぬきのうどんは、さぬきの小麦で!”と、国産小麦のうどんを食べてもらおうと半生うどんを作ってきましたが、「食べたいけど、共稼ぎでゆでる時間がない」との声が多く寄せられていました。

 そこで、何とか要望にこたえられないかと探していたところ、二分もあればできあがる「冷凍うどん」をつくってもらえるうどん屋さんが隣町に見つかり、無添加にこだわるうどん屋さんと一緒に相談しながら、念願の「冷凍ゆめうどん」を完成させることができました。

 香川県産小麦「さぬきの夢二〇〇〇」と塩だけで一玉一玉手作りなので、独特のコシがあります。忙しいママさんたちの頼もしい味方になればと願っています。うどんを通してまた一つ夢がひろがりました。

 ▼規格 一パック五食入り(郵送は五〜十二パックまで)▼賞味期間 お届けから一カ月 ▼価格一パック五〇〇円(多数注文の場合は割引有り)(税込み・送料別) ▼注文先電話087(898)1149

(香川産直センター 中野ちひろ)


庄内稲の花祭り

山形県農民連・庄内農民センターと庄内産直センター
生産者、消費者400人たっぷり交流

 山形県農民連・庄内農民センターと庄内産直センターが主催し、田川食健連が協賛して「庄内稲の花祭り」が八月九日に行われ、四百人近い生産者、消費者が参加しました。(写真〈写真はありません〉

 「稲の花祭り」はこれまで、組合員どうしの集まりでしたが、生産者と消費者が広く交流する場にしようと取り組んで今年で二回目。生産者とその家族や地元消費者だけでなく、産直運動で交流している神奈川県の消費者二十人余りがツアーで参加しました。

 祭りの中身も地方色にあふれ、地元有志のセミプロ級の歌と踊りで楽しみながら、安全・安心を追求する生産者からの訴え、消費者の声なども紹介されました。

 祭りに提供されたおにぎり、牛肉、とうもろこし、果物、そして庄内特産ダダチャ豆などすべて農民連組合員が生産したもの。そして、抽選会の賞品にも。安全・安心でおいしい農産物をみんなで食べ交流し、たっぷり楽しんだ夏祭りになりました。

(山形県農民連 洞口昇一)


 ◇訂正 9月3日付4面の「ふるさとネット通信」の記事中、価格一パックの値段は、五〇〇円(多数注文の場合は割引有り)に訂正します。
 おわびし、訂正します。
 2007年9月17日、訂正しました。

(新聞「農民」2007.9.3付)
ライン

2007年9月

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