「農民」記事データベース20070319-772-18

ひな飾りつくったょ

顔はピーナツ 着物は千代紙 桜もちは黒米

関連/憲法は日本の宝


千葉・多古町旬の味産直センター

手作りひな祭り

 三月三日は「ひな祭り」。寒かった冬も終わり、だんだん春の日差しになってくる季節です。

 千葉・多古町旬の味産直センターは二月二十四日、交流施設「しんのみくうかん」で、ひな飾りと道明寺桜もちづくりを体験する「手作りお飾りを作ろう〜ひな祭り」を開き、遠く神奈川県からも家族連れが参加しました。(写真〈写真はありません〉

 青竹を斜め切りしたものを台座に、おひな様の顔は千葉県特産のピーナツ、千代紙で作った着物を重ね着させました。また、黒米で色づけした桜もちを作り、おひな様といっしょに食べました。子どもたちは「また遊びに来たい」と、梅の香りが漂うなかで満喫していました。

(多古町旬の味産直センター 椎名義光)


憲法は日本の宝

農民連顧問・佐々木健三さん宅前に
人目を引く大看板 福島

 「憲法改正」をねらい、改憲手続き法案を憲法記念日までに制定しようとたくらむ安倍首相。こんな緊迫した情勢の時に、「なにもしないのはいかん!」と早速行動を起こした佐々木健三さん(農民連顧問)。

 長年務めた全国連会長の任を退き、地元でがんばる決意表明を込めた看板がそれ―「憲法は日本の宝」です。これは、「憲法問題の状況をわからない人が多い。緊迫している現状を多くの人に訴えたい」との思いから。(写真〈写真はありません〉

 シンプルでかつ誰にでも伝わりやすい。しかも、黄と青の色使いが道行く人の目を引きます。看板の手前で速度を落とす車に関心の高さを実感。

 「私たちの運動の質と量がかかっている」―福島の地で根を張った七枚の看板に込められた思いはすごい。

(福島県農民連 岩渕望)

(新聞「農民」2007.3.19付)
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2007年3月

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