「農民」記事データベース20070122-764-08

雑誌『農民』57号(07年1月)
出来上がりました


 雑誌『農民』五十七号ができました。特集は、「WTO・FTAから食糧主権へ」です。ますます破たんの色を濃くするWTOの現段階を分析し、フィリピン、オーストラリアなどとのFTAの問題を農民・民衆の立場から告発。そのうえで、WTO・FTAに対する対案として大きな流れになりつつある「食糧主権」の内容を、豊富な資料をもとに紹介しています。

 「『品目横断対策』の問題点をさぐりたたかいの方向を考える」では、すでに現場で矛盾が噴出している同対策に対して、どう立ち向かい、農業と農村を守っていくのか、農民連の立場を明らかにしています。

 ほかに、昨年開かれた「獣害から村を守るシンポ」や農民連全国委員会の報告も掲載。読みごたえのある一冊です。

 ※定価は千円。注文は都道府県連か農民連本部Tel03(3590)6759まで。


雑誌「農民」

             No.57 2007年1月定価1,000円

WTO・FTAから食糧主権へ
いま、私たちは歴史的な地点に立っている      真嶋良孝
1 グローバル化推進の道具、WTOの特異な地位
2 WTO香港閣僚会議の結果
3 WTOの危機――どういう段階なのか?
4 WTOはタコの頭、FTAはタコの足
5 WTO・FATから食糧主権へ
「品目横断対策」の問題点をさぐりたたかいの方向を考える
                         笹渡義夫
獣害から村を守るシンポジウム
農民連2006年全国委員会
食糧主権を国民的な世論に広げよう
 強く大きな農民連の建設を     笹渡義夫農民連行動綱領

(新聞「農民」2007.1.22付)
ライン

2007年1月

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