みのう（福岡・うきは）と栄町（新潟・三条）で

大豆畑トラスト収穫祭

うまいみそ　友達の分も

みのう

　その後の食事は、大かまで炊いたごはんに、みんなで作ったみそを使った豚汁、それとおいしい漬物。大鍋で二杯作った豚汁はほとんど残らず、参加者は「また来年もぜひ参加させてください」と別れを惜しんでいました。

　一口（四千円)当たり、大豆六キロ、みそ五キロ、しょう油四リットルのどれかを持ち帰ってもらうのですが、「豚汁がおいしくて友達に分けるのがもったいなくなった。もう一口分ない？」と、急きょ口数を増やしてみそを持ち帰る人も。この後、来られなかった人の分、百件近くを翌日までかかって発送しました。

　なお、スタジオマグピーのホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｓｔｕｄｉｏｍａｇｐｉｅ．ｊｐ／）に、みのう農民組合の大豆畑トラストが詳しく紹介されています。また、ビデオとＤＶＤも作りました。ご希望の方は、送料込み五百円で販売しています。ぜひ、ご覧ください。

3年ぶりに青大豆実る

栄　町

　今年、作付けした大豆は、ほぼ順調に生育しました。化学肥料は使用せず、農薬も種まき直後に除草剤を一回使用しただけ。天候に恵まれたことと排水が良好な農地に作付けしたことがよかったようです。

　今年は青大豆が三年ぶりに実り、品質もよく、ほっとしています。収穫祭では新米のおにぎり、漬け物、豚汁を囲んで交流。つきたてのもちやイカ飯を味わいながら、今年の労をねぎらいました。