兵庫収穫祭に3千人
新鮮な野菜買ったり…
秋の味覚に舌鼓を打ったり
兵庫収穫祭が十一月十二日、神戸市西区の高塚公園で開かれ(写真〈写真はありません〉)、三千人を超える参加者が、新鮮な野菜を買ったり、秋の味覚に舌鼓を打ちました。
収穫祭は、阪神淡路大震災後に始まり、今年十二回目で地域に根付いた祭りになってきました。労働組合、民主団体など五十団体が実行委員会をつくり開催しています。
威勢のいい開幕太鼓、副実行委員長の合志至誠兵庫県保険医協会名誉理事長のあいさつ、永井脩兵庫農民連会長の訴えの後フォルクローレの演奏、よさこい鳴子踊、大道芸「バナナのたたき売り」、空手の演武や“たたかう仲間の訴え”などが次々と行われました。
参加者は、大豆カレー、みそ田楽、五目ひじきや地鶏の焼き鳥、すじ煮込み汁、もちむぎ麺(めん)、ぜんざい、もみがらおむすびなどに舌鼓。京都産直センターと香川農民連も参加し、干物、鮮魚、加工品や讃岐うどんの販売も。最後に、農民連女性部が作ったおもちの「もちまき」をしました。
(兵庫農民連 上野信行)
(新聞「農民」2006.12.11付)
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