農のこころ丸山美紗夫
自信めく農夫の真顔今年米 金谷 十薮 俳誌『道標』から。米作りは天候に左右されながらも、その中で最善の努力をして、納得のできる新米を収穫した喜びである。それは米にかぎらず、物を作る者の共通するものだが、この句には農民の実直さがよく出ている。米の品質も味の良さも、「自信めく」その「真顔」から感じとれる。農に生きる素晴らしさだ。
(新聞「農民」2006.10.30付)
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[2006年10月]
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