読者60人、会員12人ふやす茨城県連 拡大上げ潮のなか大会
茨城農民連第三十九回定期大会が、WTO交渉決裂直後の八月七日、大子町で開かれ、八十人が出席しました。仲間づくりや税金対策などの取り組みを交流。とても連帯感にあふれ、農民連の運動への確信をあらためて共有した大会でした。 役員会は大会に向けて会員十戸十五人、新聞「農民」読者百人を増やそうと目標を決めて奮闘。大会当日も閉会間際まで拡大の報告が会場に飛び込み、会員八戸十二人、読者六十人を増やすことができました。 県連書記局は、拡大推進ファクスニュースを各単組と役員に連日発行。大会直前には一日に四枚送る日もあり、前日までに二十八号発行しました。ニュースには、「数だけでなく、決意したこと、対話したこと自体が運動の成果であり財産」と位置づけ、拡大チャレンジャーの人数や対話数の累計を載せました。 今回チャレンジャーに登録した会員三十四人のうち九人が個人目標を達成。県連が把握した対話数は百三回で、そのドラマが大会の中で多数発言されました。県連会長には新たに田口正敏さん(58)を選出。田口会長はさっそく読者を拡大するなど、運動の先頭に立っています。 (茨城農民連 村田深)
(新聞「農民」2006.8.28付)
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[2006年8月]
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