秋田で農民決起集会米対共闘 知事らに強く要請
九割の農家を切り捨てる「品目横断対策」に抗議する！―七月十八日、秋田市八橋の野外音楽堂で、秋田県農民決起集会が開かれました。県厚生連労組、県農民連で構成する秋田県米価対策共闘会議が主催し、八十人余りが参加しました。 主催者あいさつで、県農民連委員長の佐藤長右衛門さんは、「品目横断対策を盛り込んだ究極の農業破壊法は、大臣自ら“欠陥がある”と言明せざるを得なかった。対策の中止と全農家を対象にした価格の下支え、多様な担い手確保対策を要求し、参加者全員が関係機関に“直訴”しよう」と訴えました。 集会後、参加者は県知事、県農協中央会長に対して、品目横断対策から除外される農家への支援策など五項目の要請を行い、政府に強力に働きかけるよう求めました。 （秋田県農民連 石川隆雄）
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（新聞「農民」2006.8.14付）
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［2006年8月］
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