憲法カー 大和路かけめぐる9条は宝、米は命 農民連
ほ場から軽トラから声援「九条は宝、米は命」と横断幕をつけた宣伝カーが七月五日から三日間、大和路をかけめぐり、「憲法と農業を守ろう」と訴えました。(写真〈写真はありません〉)農民連北和センター役員の奥谷和夫さんが住む山添村は合併をせず、「小さくても輝く自立した村」をめざして、村に残る縄文時代草創期の遺跡などで村おこしをしています。村の農業と暮らし、文化を守る先頭に立ってきた奥谷さんが、「いまの農政では農村がますますさびれてしまいます。地域農業を守る声を大きく広げましょう」と訴えると、軽トラからも声援があがります。十カ所の集落で訴え、約十時間かかって北和地域(奈良県北部)をまわりました。 JAS有機で軟弱野菜を栽培する宇陀市の山村勝芳さんは、「遠く離れたほ場からも、宣伝カーの声が聞こえて心強かった」と。雨と泥で少々くたびれた横断幕は、中和地域、南和地域をまわって和歌山県連へと引き継がれました。 (奈良北和センター 森口いち代)
(新聞「農民」2006.8.7付)
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[2006年8月]
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