民医連「青年ジャンボリー」医療青年が田植え体験奈良
農業や自然を感じられた 秋の刈り取りが楽しみです病院や福祉施設などで働く青年約二十人が六月二十日、御所市で農業を営む奈良農民連の中垣義彦会長の田んぼで「田植え体験」をしました(写真〈写真はありません〉)。これは、奈良民医連(奈良民主医療機関連合会)の病院などで働く青年職員の集まり、「ジャンボリー」が企画したもの。当日、台風が心配でしたが、作業のしやすい天候に恵まれました。 初めてなのに農家のようにテキパキとズンズン進んで植える人、虫や生き物を見つけてはじっと見つめる人などなど、それぞれ楽しみながら植えていきます。最初はなかなか田んぼに足を踏み出せない人もいましたが、「苗ちょうだ〜い」「そっち、ゆがんでるで〜」の声が飛び交うようになり、二時間かけて五アールの田んぼを手植えし終わりました。 参加者は、「自分の足で自然や農業を感じることができた」「自分で植えた苗だから、収穫が楽しみ」と、本当に意味のある「田植え体験」だった様子。秋に「ジャンボリー米」を口にする青年たちの顔が、とても楽しみです。 (奈良農民連 小西徹男)
(新聞「農民」2004.7.26付)
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[2004年7月]
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