健康朝市でデビューおそろいエプロン作ったのけ? 似合うよ茨城県西農民センター朝市部会
新鮮・安い野菜 売り上げグングン茨城県西農民センター朝市部会は、おそろいのエプロンを作って、六月二十六日に「エプロンデビュー」。鮮やかな赤いエプロンの胸元には「朝市部会」の刺しゅうが入っています。毎週、下館市役所の駐車場(日曜六時半から)と結城市の保健センター前(土曜六時から)で開かれている「健康朝市」は、農民センターとともに歩んで十数年。早朝にもかかわらず、開始三十分前には生産者の軽トラックの前にお客さんが集まりはじめ、十分前になれば待ちきれずに荷台をのぞき込んで「今日は何を買おうかなぁ」。開始時間になってシートがはずされるとワーッと人が集まり、新鮮なキュウリ、ピーマン、小玉スイカ、小菊などが、またたく間に売れていきます。 「安心・安全」、そして「顔が見える」信頼感、そのうえ「安い」とあれば、根強いファンがいるのもうなずけます。ほとんどのお客さんがリピーターになり、最近はとくに「安い! 新鮮!」のうわさが広がって売り上げも上々です。 朝市部会の部員は二十数人ですが、主力は兼業農家や定年退職者で、若い農業後継者もいます。 「エプロン作ったのけ?似合うよ」とお客さんに言われ、ちょっぴりはずかしそうな笑い声が響いていました。 (茨城県西農民センター 久保幸子)
(新聞「農民」2004.7.26付)
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[2004年7月]
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