農水省地下売店で販売 労組からメッセージもおいしいサクランボ山形の特産品どうぞ〈県農民連〉
山形県農民連は六月二十五日、東京・霞が関の農水省地下売店でサクランボを中心に山形の特産品(おかひじき、キュウリ、黄色ミデイトマト、ラフランスゼリー、黒米、有機認証米)を、おきたま産直センターの協力で販売しました(写真〈写真はありません〉)。 「山形のサクランボはおいしいですね! たくさん売れるようがんばります」と、農民連本部から手伝いに来てくれた渡辺美希さん。フレッシュな笑顔と呼び声にたくさんの人が立ち止まります。「残業する仲間にサクランボの注文を聞いて来る」と農水省職員。その後、十八人分の注文を取ってきてくれたのには感激しました。 公務員給与のダウンや昼休みなしでぶっ通しで働かないと間に合わない労働現場の厳しさも垣間見えます。 全農林東京地本の藤澤七郎委員長からは、「農水省には、みなさんと一緒に生産者と消費者を結んで日本農業の再生をめざそうとがんばっている仲間がいます。全国の生産者に元気になってもらいたい、そして自分たちも元気にがんばろうという思いで、ここで売店を開いていることを山形のみなさんに伝えてほしい」という、熱いメッセージも。 この心意気に励まされ、東京のど真ん中で農民連のサクランボや特産物を買ってもらえることが、私たちの産直運動にとっても大切な財産になることを確信しました。 (山形県農民連・柴田雅子)
(新聞「農民」2004.7.19付)
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[2004年7月]
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