3周年大売出しいつも盛況 今日も長蛇の列 店前に屋台も農民連東海ネット 生鮮市2店舗
朝九時、お店の前にはもう十人以上のお客さんが列を作って待っています。六月十一日に行われた農民連東海ネットの生鮮市三周年の大売出し(写真〈写真はありません〉)。店の前では、「スーパースイートきぼう」の焼きトウモロコシや、みたらし団子の屋台も出て、お祭り気分を盛り上げます。あいにくの雨模様にもかかわらず通常の一・五倍のお客さんが訪れて、持ち込んだたくさんの野菜が三十分後にはほとんど売り切れてしまいました。 名古屋市名東区の猪子石、西山にある生鮮市二店舗は、東海ネットの生産者と生協組合員が運営する産直野菜の直売店。国内産のみを扱い、端境期に無理して品ぞろえをしない、旬の野菜中心の方針が、お客さんにも十分理解されてきました。開店日の火、金曜日の朝十時には、毎回、入り口に長蛇の列ができるほど、地域になくてはならない存在になっています。 同時に、私たち生産者にとっても、売れ筋傾向や価格を調査したり、自分たちの作った野菜の評価をお客さんから直接聞くことのできる貴重な情報収集の場ともなっています。 (東海ブロック編集協力員 野澤優=愛知・新城農民連)
(新聞「農民」2004.7.12付)
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[2004年7月]
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