田植えツアーに2百人あっ アメンボーがいたよ空知産直センターと新婦人北海道本部
子ども泥んこ、おとなも大はしゃぎ「農業の楽しさと大切さを実感しよう」と、空知産直センターと新婦人北海道本部が主催する「田植えツアー」が六月六日、岩見沢市で開催。札幌市をはじめ近郊の市町村から約二百人の家族連れが参加して、ふだん静かな水田が大いににぎわいました。「きらら397」の苗を持って、おそるおそる裸足で水田に入ったちびっ子たち。「水が冷たーい」「気持ち悪いー」などの歓声が上がり、田植えそっちのけで「おい、アメンボーいたぞ」「どこどこ」と虫を追って、泥んこになる子も。 一時間ほどで田植えは終わり、水田の横で各自持参のおにぎりと、組合員の奥さんたちが作った豚汁とアスパラガスで昼食です。「おいしい」と次々とおかわりする子どもたち。交流では「苗をもらったのですが、どのように育てれば良いですか?」といった質問が出され、産直センター代表の前田善治さんが答えていました。 北海道本部の小峰えみさんは「お米を作らなくする政治が進められているが、いま一度、お米の良さをかみしめよう」と訴えました。 (空知産直センター 小橋都)
(新聞「農民」2004.7.5付)
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[2004年7月]
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