「農民」記事データベース20010723-502-11

鉄工所勤めから桃作りに変身した

大西さんの自慢の白桃


 「桃作りの悲願、ついに達成」――愛媛県から岡山県に移住し二年余の努力が実り、清水白桃の袋かけを終え、収穫を間近に迎えた大西正人さん。知り合いの人たちに自慢の「大西白桃」を食べてもらおうと、元気いっぱいです。

 大西さんは岡山の水密白桃の味にとりこになり、鉄工所をやめ、倉敷市の農民連会員で桃作りの名人といわれる池川福市さんのところで研修生として頑張ってきました。十八アールの桃畑の管理、運営をまかされ、やっと悲願の桃作りを達成。農協や農業普及センターなどの指導通りに農薬を使わず、木酢液を中心に減農薬栽培に徹しています。

 七月二十日頃から出荷が始まる予定です。日増しに大きくなる桃果の成長に大西さんの胸がはずんでいます。おいしい「大西白桃」を全国のみなさん、食べてください。

 問合せ先は岡山県西農民連へ。岡山市東畦235、電話086―281―4544 、FAX086―281―0859。
(岡山県連 黒岡秀幸)

(新聞「農民」2001.7.23付)
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2001年7月

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