街おこしなど多様な経験交流

茨城・女性部総会

　茨城県農民連女性部「ゆいの会」の第十二回総会を七月一日、石岡市のグリーンパレス石岡で開き、三十人が参加しました。

　総会では、常陸野の“絵手紙展”、県南の「のばらの会」の活動、中央の“伝統食列車”の取り組み、県西の“チーズケーキ作り”、鹿行の産直とのかかわりなど各単組女性部からの発言がありました。

　総会を通してとくに感じたことは、県西や鹿行の単組で昨年、女性の専従者が誕生し、ここ近年滞っていた女性部の活動が部員さんに良く見える活動になってきているのが特徴でした。

　伝統食列車や産直・うたごえフェスタを通し、また、母親運動でも他団体との共同の運動が目に見えて進み、県南女性部の経験から新婦人などとの街おこしの運動にも力を発揮してきました。やってきたことが力になってきているのを実感した総会です。

　新役員体制も決まり、「一支部一直売所」の運動を進めることも位置づけています。新部長には県西農民センターの岡田澄子さんが確認されました。

　午後からは「ゆいの会」、農民連県青年部、石岡地区農協労組共催の講演会が開催され、板本洋子さん（日本青年館結婚相談所所長）の話を聞きました。