茨城・県南食健連第12回総会地元商店会も参加
茨城・県南食健連の第十二回総会と記念講演「商店街が消えていく、そのわけは?歳をとっても住み続けられる町に」が、六月十七日、牛久市のエスカードホールで開かれ、七十人が参加しました。 講師は、中央大学の八幡一秀先生。「地域の商店会は仕入れ、借り入れも地域。お祭りなどの文化の提供や地元の農家の野菜を並べたり、子どもへの目くばりなど、果たす役割は大きい」と強調。「一方、大型店は全世界から大量に仕入れて、売上金は本社のある金融機関に集中。地域への経済効果はほとんどない」と述べました。 食健連は、この講演会の準備にあたって、県の商工観光課を訪ねて、地元商店会への呼びかけを依頼。当日は、商店会の人も参加し、空き店舗利用についての考え方や、商店街が消えて買い物が不便になった実態などが出され、活発な討論になりました。県南農民組合は、東京・新宿の豆腐屋さんが、組合の大豆を使った豆腐を販売して、町が活性化したとりくみを紹介しました。
(新聞「農民」2001.7.9付)
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[2001年7月]
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