街の保育園児たち山形の自然をまるごと体験
山形の庄内産直センターと神奈川県横浜市の保育園との「第四回生命の源にふれる旅」と題した田植え交流会が五月二十六日から二十八日まで庄内で行われ、保育園児、小学生、父母、保母さん合わせて五十二人、組合員四十人が参加、盛大な交流会になりました。 五月二十六日には、まだ雪がたくさん残っている朝日村で、バスでの長旅の疲れなど全然みせず、元気に雪遊びや雪滑りを楽しみました。二十七日には田植えを体験。庄内農民センターの遠藤重輔組合長による枠廻しでつけた跡に子どもたちが一株一株ていねいに植えつけていきました。毎年経験している子や初めての子など全員が泥だらけになり、あっという間に七アールの面積を植えました。 その後、フキの葉で作ったコップで清水を飲んだり、ヘビを見つけたり、笹舟を作ったり、ワラビや月山筍を採ったりするなど、子どもたちのはしゃぐ声が山々に響き渡りました。 昼食は、組合員のお母さんたちが地元産を材料にして作った月山筍のみそ汁と天ぷら、ワラビのおひたし、イチゴ、うど、おにぎりなど、庄内の味も満喫してもらいながら交流を深めました。 (庄内産直センター 菅原 司)
ウグイスの声聞きながらトラスト畑で種まき広島県農民連青年部(木戸菊雄部長)の取り組む「大豆畑トラスト」の種まきが六月十日、世羅町の畑で行われました。会員ら二十七人が参加、ホトトギスやウグイスが鳴くなかで種まきをしました。お昼は、手作りの豆腐がふるまわれ、バーベキューもおいしかった。 三十七人の会員に増えた大豆畑トラスト運動はことしで四年目。「安全な食物をより多くの人に」と、共同が広がっています。
(西村峰子、「大豆畑トラスト」会員、広島市在住)
(新聞「農民」2001.7.2付)
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[2001年7月]
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