21世紀を切り開く

待 望 の 青 年 部

山形県で結成総会

　農業を継いで頑張っている農家の後継者も仲間になってもらおう待望の山形県農民連青年部が十二月十五日に結成されました。これは、昨年九月に、平均年齢も若い置賜農民連青年部を結成したのをきっかけに、すでに活動している田川農民センター青年部と一緒に他の地域にも呼びかけ、準備をすすめてきたもの。会場となった鶴岡市湯野浜の民宿には県内から九名の青年が集まりました。

　参加者からは「とにかく結成してやってみよう」「もっと交流しよう」と積極的な話が出され、「垣根を作らずあらゆる青年と対話する」、「地域で仲間を増やし、要求を実現する」、「楽しい交流・学習・スポーツ大会等を企画し、県全体によびかける」の三つを軸に活動する方針と規約、役員を確認しました。

　また、来賓として、県民青の委員長、山商連（民商）の青年部長代理も参加し「県内各地で手を結ぼう！」と熱い激励を受けました。

　夜は、部員が持参した自家製ワインを手に、部長になった長谷川正喜くんが「いっしょにがんばろう」と乾杯し「二十一世紀を展望する交流・大望年会」を開催。テーブルに並んだ日本海の幸をふんだんに食べ、地酒を酌み交わして、熱い話し合いが夜遅くまでつづきました。