長野・上伊那「白毛餅」大好評消費者がCMソング
いま、日本中から注文が殺到している、まぼろしの古代米、白毛もち米から生まれた「白毛餅」。それを復活した長野県の上伊那農民組合。このたびこの「白毛餅」が長野県を飛び出し、新潟県のラジオ放送の電波に乗りました。 組合長の私は十二月十一日、新潟放送のラジオ番組「大蔵省吾のミュージックポスト」の「おやじ頑張れ!あんたが出番」のコーナーに電話出演をしたのです。 インタビューの中では、千年余の歴史があることや丈が高くなり、収量が少なく、作りづらいがお餅にすると味が良いことなど、白毛もちの特徴を話しました。 そもそも新潟放送に出演するきっかけを作ってくれたのは、新潟県出身の五十嵐精一さんという私たちの地元の音楽好きの消費者。私たちは消費者のみなさんを招いて「白毛もち米収穫祭」というイベントを秋に行いました。そこに参加した五十嵐さんは、白毛餅のあまりのおいしさと農民組合の白毛もち米復活の努力に感激し、すっかり白毛餅のとりこになってしまいました。そして、とうとう「白毛餅音頭」というCMソングまで作詞・作曲してくれたのです。この音楽テープを新潟放送に白毛餅とともに送ったところ、この出演となったものです。 お米の本場・新潟県で長野県のお餅の宣伝をさせていただいて光栄です。「白毛餅」は大好評ですでに売りきれてしまいました。 (上伊那農民組合長 竹上一彦)
(新聞「農民」2001.1.15付)
|
[2001年1月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2001, 農民運動全国連合会