セーフガード発動他の品目もただちに他の品目もただちに
全国食健連と農民連の代表は十二月二十五日、谷津義男農水大臣と会い、輸入野菜などのセーフガード(緊急輸入制限措置)の発動に向けた調査開始を直ちに決定するよう要請しました。また、調査開始した三品目(ネギ、生しいたけ、畳表)についてセーフガードを即時に発動するとともに、他の三品目(タマネギ、ピーマン、トマト)のほか輸入が急増している野菜なども調査開始するよう要求。 これに対し谷津農相は「野菜のセーフガード発動は世界でも初めて。それだけに不退転の決意で取り組む。早く結論を出すよう指示している。他の三品目も調査するよう尻をたたいている」と答えました。要請には農民連の小林節夫代表常任委員、群馬、埼玉県連の代表、食健連の坂口正明事務局長らが参加し、日本共産党の中林よし子衆院議員が同席しました。
(新聞「農民」2001.1.15付)
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[2001年1月]
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