病気の組合員宅にかけつけ援農の草刈り茨城・県南農民組合青年部
残暑きびしい八月三十日、茨城県南農民組合青年部は、竜ヶ崎市の豊田雅之さんの畑に、草刈り援農に駆けつけました。 豊田さんは、無農薬の野菜を作りたいと五十アールの農地を買って、お母さんと二人で東京から移り住み就農しましたが、昨年急に体調を崩し、冬は寝たきりに近い状態。夏になって、少し良くなると無理をしてまた寝込んでしまうという毎日が続いていました。青年部の総会でそのことが話題になり、援農を決めました。 草刈りの後、日が落ちた畑の脇で、お母さん手作りの料理と炭火の焼鳥で、ちょっとしたバーベキューパーティー。豊田さんは、「ほんとに助かります。みんなが気にかけてくれて心強い。ひとりぼっちじゃないって思える。組合とつきあいがなければなかったこと。いろいろ相談にものってくれるし、ありがたい」と話していました。 (茨城・県南農民組合青年部 村田深)
(新聞「農民」2000.9.18付)
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[2000年9月]
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