「農民」記事データベース20000911-462-15

「農民連煮豆」を製品化

関東ブロック 国産大豆100%使用


 農民連関東ブロック協議会は、好評の「農民連醤油」に続いて、大豆の煮豆をこの夏に製品化しました。その名も「私の大豆畑ふるさと煮」。

 この煮豆は、遺伝子組み換え材料をいっさい使っていないのが特徴。大豆は農民連の仲間が作った遺伝子組み換えでない国産もので、醤油は「農民連醤油」、ひじきは伊勢志摩産、甘味料はタピオカから作ったものと、原料にもこだわっています。

 市販されている大豆の煮物は、ほとんどが輸入大豆を使用。また、醤油、砂糖などに遺伝子組み換え材料が使われています。

 大豆の自給率はわずか三%。少しでも大豆の自給率を高めていくためには加工品も作っていこうと、今年の三月から試作が始まりました。新婦人からも「国産大豆を使った煮豆がほしい」という要望もあったからです。関東ブロックや農民連の会議に持ち込み、試食を重ね味づくりをしてきました。その甲斐あっておいしく出来あがりました。甘さをひかえ、大豆は適度な歯ごたえがあるように煮るなど工夫をしています。

 新婦人との産直野菜ボックスにも入れていますが、「おいしい」と好評です。

 希望小売価格は、一袋百六十グラムで二百円(税込み)。一ケース(三十袋)以上の注文は、送料無料。

 問合せ先は、農民連関東ブロック協議会事務局の茨城県西産直センターへ。住所=茨城県結城郡八千代町佐野八九七―一、電話0296―49―3707、FAX0296―48―3061。

(県西産直センター・松本敏男)

(新聞「農民」2000.9.11付)
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2000年9月

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